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なぐりがき。


書、文筆、ツイッター
by log_clocks

DP3 Merrillに触れて気づいたこと。

半日歩き回って、夕ごはんを食べてお茶を飲んで、
ほとほと疲れ果てたあと、しみじみと思った。

「Foveonセンサーに一回ハマると抜けられなくなるってこういうことか」

デジカメにハマったのはマイクロフォーサーズのGF2だった。
それにしたところで、ケータイカメラとコンデジを主戦場としていた身からは、
目の醒めるような素晴らしい画質であったのに。

DP3 Merrillに触れて気づいたこと。_c0211652_22413631.jpg


真っ黒で全く見えない露出不足の画像から、
Raw現像によって浮かび上がった色を見て、本当に目を疑ったのだ。
Foveon病にかかるというのはこういうことかと。

万能コンデジ、FujiのHS50EXRも、
Rawを使えば素晴らしい色が出る。

EOS5Dは広大な画素ピッチによる深い色合いと、
シンプルな操作性でもって、僕の手持ちフラッグシップを誇っていた。

マイクロフォーサーズシステム最高と信じて疑わないGX7は、
デザインと使い勝手とレンズ次第でいかようにも広がる懐の深さがある。

でも、思うのだ。
こいつらに、FoveonX3センサーが
搭載されていたら。

SD1Merrillの後継機。
SIGMAのARTラインのその性能を完全に証明する、
最強の次世代機の存在。

フルサイズSD1を心待ちにしてしまう自分を自覚せざるを得ない。
by log_clocks | 2014-01-28 22:50 | 09_写